月曜日 曇

湯の川温泉の共同浴場。
60度の源泉が掛け流されており、湯が滅茶熱い。
2つの浴槽があり、背後の壁に低、中の札が貼ってある。低と言っても48度ある。中の方は50度とのこと。これほどの高温の湯に普通に入っている施設は飯坂温泉奥の天王寺穴原湯以来と思った。那須湯本温泉の鹿の湯も熱いが、地元民が普通に出入りしているところがおそろしい。
48度は入念に準備をすれば入浴できた。2分くらいならいける。源泉の熱い湯では首元がビリビリ痛くなって入っていられなくなることが多いが、ここはなぜかそうならなかった。
一度入ってしまえばどうということはない。動きさえしなければ。地元民はそう語ったがその通りと思う。
湯から上がる時が実は一番辛い。上がるときに熱湯の中で足を進ませなければならないがこれが酷く痛い。出た直後は足がガクガクする程だ。
中温(50度)の湯にも少し入ってみたが、一瞬だけ体を入れてギブアップした。熱くてゾワッと来た。
事前に調べたところによると低、中の他に高もあるとのことだったが見当たらなかった。無くなったのか?男湯と女湯のどちらかにしか無く、当日入れ替わっていたのか?
無味無臭無色透明
加温無し加水無し循環消毒無し
熱すぎて熱い以外の感覚が得られず

源泉: 湯川温泉 (湯川1丁目A号井〜F号井源泉混合)
泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 (等張性・中性・高温泉)
旧泉質名: 食塩泉 / 含塩化土類食塩泉