金曜日 晴 午後6時頃
蒸発残留物14.3g/kgの高張性温泉。Ca2+が1.73g/kgで日本一と書いてあった。
浴室内は湯気が滞留し視界が非常に悪かった。すぐに見渡すことはできなかったが気付いてみると実は結構混み合っていた。深い霧の中、10人以上が黙々と湯に使っている光景には儀式的な雰囲気を感じた。
湯は意外にも薄い黄白濁。茶褐色ではない。黒い湯の華のようなものが浮遊していた。これは何の成分起因のものだろうか。掬ってこするとアッサリと融けて消えた。
鹹味あり。湯が熱いので多くは舐められなかった。
匂いはほぼ無臭。湯口に鼻をつけるとガスっぽい臭いが感じられた。時々アンモニア臭のような強いにおいがあったが、湯口下に設置されたかごから発せられていたかしなれない。深くは追わなかった。
ちなみに入浴料は500円だった。既存のレポートを見ると一時期は1,000円に値上げしていたらしいが。
露天風呂は女子専用時間にあたり入浴できず。
駐車場入口に囲いがついた東屋のようなものがあったが、ネットの情報によると足湯らしい。囲いが付いてて中を見ることもかなわなかった。
源泉: 南那須大金温泉
泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 (高張性・弱アルカリ性・高温泉)
旧泉質名: 食塩泉 / 含塩化土類食塩泉