2020/2/23 小田原コロナの湯

2020/2/23 小田原コロナの湯

晴れ 日帰り 1回目

コロナワールドは全国に展開する複合エンターテイメント施設。
小田原店は小田原市東部にあり、天然温泉を利用した温泉施設「小田原コロナの湯」があるということで立ち寄ってみた。

元々の目的地はコロナワールドでは無く、箱根で湯巡りするつもりで出発した。しかし伊豆半島に近づくにつれ道路渋滞は非情さを極め、箱根湯本を見る前に挫折して撤退した。渋滞は、3連休の真ん中によるもの、河津桜によるものに加え、公共交通機関でコロナウィルスに感染するのを嫌い自家用車での移動を選択する人が増えたためらしい。

最後の足掻きで小田原温泉八里に辿り着いたが、残念ながら設備故障による休業中であった。

小田原温泉八里 正面
↑ 写真: 小田原温泉八里 正面

小田原温泉八里 休業中
↑ 写真: 小田原温泉八里 休業中

せっかくだから普段なら選ばないであろう温泉にでも入浴していこうと思い、小田原コロナワールドにやってきた。

コロナウイルス渋滞の日にコロナワールドを訪れるとはなんとも奇遇である。

温泉について

小田原コロナワールド 正面
↑ 写真: 小田原コロナワールド 正面

小田原コロナワールド ロビー
↑ 写真: 小田原コロナワールド ロビー

小田原コロナの湯は一応、成分総計20mg/kgの強塩泉を使う温泉。

ただし公式ページの写真にもある通り、湯の色は無色透明である。もともと無色透明なのか、加水、循環、濾過、消毒により色が失われてしまったのかはわからない。

温泉を利用する浴槽は、露天風呂のぬる湯、あつ湯、五右衛門風呂の3つ。

主浴槽は39℃のぬる湯で10人程が入浴できるサイズの岩風呂。
あつ湯は42℃くらいで4人サイズの岩風呂。ここだけ湯口もあって岩の壁面から透明な湯が注がれていた。浴槽内底面からも加熱湯を注入。

湯の色は無色透明。味見は憚られたが少し舐めた感じ塩味がありそうだった。匂いは塩素消毒臭がはっきりとあった。ただでさえ強塩泉は塩素消毒臭が際立ちやすい傾向がある。肌触りはギシギシ系だった。身体の温まりは意外にも強く、そこそこ温まったし、熱も長く持続した。

温泉の成分

源泉名は「小田原温泉 (源泉名: コロナ第7号温泉)」、湧出地は神奈川県小田原市前川字三ツ股238番地14。分析年月日は2014.10.31、湧出量は記載無し、pH 7.01、泉温 17.1℃、溶存物質 (ガス性のものを除く) 2040mg/kg、成分総計 2040mg/kg、泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉 (中性・高張性・冷鉱泉)。

成分は以下の通り。

陽イオンは、
ナトリウムイオン (Na) 6150mg/kg 267mval/kg 75.48mval%、
マグネシウムイオン (Mg) 701mg/kg 57.7mval/kg 16.31mval%、
カルシウムイオン (Ca) 490mg/kg 24.4mval/kg 6.90mval%、
カリウムイオン (K) 177.00mg/kg 4.53mval/kg 1.28mval%、
以下略、
計 7520mg/kg 354mval/kg。

陰イオンは、
塩化物イオン (Cl) 11200mg/kg 316mval/kg 90.48mval%、
硫酸イオン (SO4) 1460mg/kg 30.40mval/kg 8.70mval%、
炭酸水素イオン (HCO3) 144mg/kg 2.36mval/kg 0.68mval%、
臭化物イオン (Br) 37.60mg/kg 0.47mval/kg 0.14mval%、
以下略、
計 12800mg/kg 349mval/kg。

非解離成分で遊離成分は、
メタケイ酸 (H2SiO3) 31.50mg/kg 0.40mmol/kg、
メタホウ酸 (HBO2) 4.67mg/kg 0.11mmol/kg、
遊離二酸化炭素 (CO2) 19.70mg/kg 0.45mmol/kg。

小田原コロナワールド 温泉分析書
↑ 写真: 小田原コロナワールド 温泉分析書

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