2019/6/28 杉戸天然温泉 雅楽の湯

2019/6/28 杉戸天然温泉 雅楽の湯

曇り 日帰り 1回目

埼玉県杉戸町の強塩泉の温泉。久喜市の東鷲宮温泉に近い。うたの湯と読むらしい。

温泉利用の浴槽には、内湯生源泉湯、生源泉つぼ風呂、源泉あつ湯と、加温循環浴槽がある。つぼ湯は一人用のつぼが3つ。紛らわしい名称並んでいるが、公式ページの記載によると次のようにしていると思われる。

内湯生湯源泉湯: 年中源泉そのまま利用。
生源泉つぼ湯: 冬季は源泉をそのまま利用。夏季は熱交換器により冷却し42度程度に調整。
源泉あつ湯: 夏季は源泉をそのまま利用。冬季は加温か。

http://www.utanoyu.com/1-20.html

また、人口炭酸泉は温泉に炭酸を溶かしているとの記述。
他には小さいジェットバス、水風呂、寝湯があるが、これらは温泉使用せず。

内湯の生湯源泉は12人以上入れそうな大きな浴槽。段差で浅くなっているところがかなり広めにとってあり、浴槽の見た目の割には容積が小さいようだ。少ない湯量で収容人数を増やすことができ、好感をもてるつくり。浴槽中央に円筒分水みたいな湯口があり、四方に源泉を吐出している。湯量は多く見えないが、全ての口を合わせるとそれなりの利用になると思われる。空いているときには湯口に寄りかかり湯の流れる音を聴けば至福である。
温度は44度位。強塩泉でこの温度なのですぐ疲れる。それだけ回転はよい。
湯はやや緑がかった茶色透明。見通しは30cmくらい。
すっきりした鹹味。塩辛さはほどほどで、特徴的な苦味があり美味しい。
匂いは入浴中まれに香る程度。湯に鼻を近づけると強塩泉的な匂いとやや鉱物油の匂い。ヨウ素の雰囲気もあり。

もう1つの生湯源泉は露天風呂の1番奥に少し離れてある。3つのつぼそれぞれに歩道が用意され、設計者のこだわりが感じられた。
こちらは内湯よりもすっきりしている印象。冷却しているためか。匂いなどの個性は内湯の方が感じやすいかもしれない。
少しぬるく、浴槽の湯が41度くらいである。そのため長く入浴できるし、他の浴槽から離れ静かなためゆっくり入りたくなる。木立と空を見ながらじっくり浸かると恍惚感に包まれる。ただし立ち上がりの際にふらつくので注意。

源泉名 杉戸みやび温泉。泉温45.0度、湧出量250L/分 (掘削・動力揚湯)、pH7.2、成分総計17.63mg/kg。陽イオンは、ナトリウムイオン (Na) 5802mg/kg 252.4mval、カルシウムイオン (Ca) 607.3mg/kg 30.30mval、マグネシウムイオン (Mg) 210.0mg/kg 17.28mval、カリウムイオン (K) 83.6mg/kg 2.14mval、鉄 (II) イオン 4.7mg/kg 0.17mval。陰イオンは、塩化物イオン (Cl) 10430mg/kg 294.2mval、炭酸水素イオン (HCO3) 195.3mg/kg 3.20mval、臭化物イオン (Br) 35.6mg/kg 0.45mval、硫酸イオン (SO4) 4.4mg/kg 0.09mval、ヨウ化物 (I) 8.9mg/kg 0.07mval。遊離成分は、メタケイ酸 (H2SiO3) 57.2mg/kg 0.73mmol、メタホウ酸 (HBO2) 123.6mg/kg 2.82mmol。泉質名はナトリウム-塩化物強塩温泉、高張性・中性・高温泉となる。

雅楽の湯 入口

雅楽の湯 案内

雅楽の湯 玄関

雅楽の湯 温泉物語1

雅楽の湯 温泉物語2

雅楽の湯 温泉物語3

雅楽の湯 温泉分析書

人口炭酸泉は1,000mg/kgの炭酸イオンを湯に溶解させた、と浴槽脇に掲示があった。かなりの泡付きがあって、これならアリと思った。入浴して直ちに肌に気泡がつきはじめ、1分以内に気泡が絶えず浮かぶようになる。また炭酸による皮膚のシュワシュワ感も強く感じられた。炭酸泉は人気らしく、5人以上が常に入浴していたように見えた。温泉も利用しているとのことだが、特にそれらしい特徴は無かった。

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